遺言・相続ブログ

2012年12月31日 月曜日

相続で争うケース①

 相続で争いになるケースにはいくつかあります。
 良くあるパターンをご紹介いたします。

 相続で争うケース①
 意外とある遺産が少ないケース

 

 遺産が自宅と預金の場合においてよくあるのが、
預貯金はそれほど多くない場合で自宅の評価額が
それなりの金額を示している場合です。

 自宅を承継した相続人は、当該自宅で、今後生活
をしていくのであればともかく、多くは居住はせず、
空家になります。賃貸物件とできるものであればいい
のですが、それがかなわず、かといって売却しように
も売れない不動産もあります。

 とすると、当該不動産(自宅の土地、建物)は評価
額はそれなりの金額になるものの、実際はあまり価
値のない遺産ということになります。

 自宅を相続した相続人は、この点に触れ、自宅である
不動産の価値を小さく見積もります。しかし、自宅を相
続しなかった相続人は評価額をそのまま採用するよう
主張し、預金はすべてよこせと言います。かならずしも
自宅を相続したいと考えていないが、相続する事になっ
た相続人は、自宅の管理に費用がかかる事などを主張
した上で、預金は半分ずつ相続することを主張するで
しょう。

 こうして争いに突入していくのです。
 もちろんこれはあくまでも一例ですから、すべてがこう
なる訳ではありませんが、事前に対策をしても良いかも
しれませんね。


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投稿者 行政書士服部事務所