実際のご相談例

2013年1月 7日 月曜日

相続に関するご相談②

過去のご相談例です。
なお、ご相談例のご紹介は、絶対にご本人様を特定
できない様に、実際の事例に相当手を加えてご紹介
しております。

坂戸市の70台男性からのご相談です。

質問

兄がなくなりました。兄は未婚で、もちろん子もなく一人
で暮らしておりました。生活は質素で、貸家住まいでし
たので格別な資産はありませんが、いくらかの預金が
残っておりました。手続きするために銀行に行きました
が、戸籍について色々言われて良くわかりません。どの
ようにしたらよいか?

ご回答

兄弟間の相続の場合は相当な数の戸籍が必要になり
ます。また、ご兄弟の中に、既にお亡くなりになられて
いるかたがいらっしゃる場合は、なおさらです。戸籍の
収集には通常以上の苦労があると思われます。つまり、
被相続人が未婚である事、子供や孫がいない事、親や
祖父母が既に死亡している事、兄弟がいる事、兄弟のう
ち既に死亡している方がいる事ならびに代襲相続人が
いる事を証明しなくてはなりません。そして、証明された
相続人と代襲相続人の全員が遺産分割協議書に署名
捺印することになります。場合によっては、金融機関の
所定の用紙に署名捺印する方法でも良いでしょう。

これからの方へのアドバイス

未婚の方やお子様のいらっしゃらない方は遺言書の作
成を検討してみてはいかがでしょうか?遺言書があれ
ば、たくさんの戸籍を集めて上記のような証明をする必
要はありません。また、兄弟には遺留分がありませんか
ら、相続させたい人にすべてを相続させることができま
す。相続財産はあなたの財産です。行き先はあなたが
決めてください。それが、将来の無用な争いや、面倒な
手間を避ける手立てにもなるのです。

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投稿者 行政書士服部事務所