実際のご相談例

2013年9月 7日 土曜日

相続に関連する総合的なご相談ができます。

  相続に関する相談例


相続についての過去のご相談例をご紹介いたします。50代男性(相続人)からのご相談です。

Q 父が亡くなりました。相続人は認知症の母と子供である私達兄弟3名です。相続手続きについて教えてください。

A 誰が遺産を相続するのか?により対応が変わります。認知症のお母さんについては、遺産分割協議ができませんので、遺産分割協議をする場合は、まず家庭裁判所で後見人を選任する必要があります。後見人の選任には2~3か月かかることが予想されますでの、相続税の対象になりそうな方(申告を必要とする方)は、申告期限がありますので急がなくてはなりません。申告期限を過ぎると特例が使えなくなり、多額の納税を強いられる可能性があります。
  まずは、ご兄弟で話合いをし、相続人の内、だれが何を相続するのか?もしくは、したいのか?を話し合う必要があります。自宅はどうするか?畑はどうするか?預金は?貸家は?・・・と検討して行きます。ご希望がまとまりましたら再度ご相談ください。ケースに応じた手続きを進めていきましょう。

  基本的な相続に関する手続き方法をお話した後に、上記のように回答いたしました。相続については皆様一様ではありません。それぞれのケースに応じた手続きをする必要があります。また、その方法は一つではありませんので、人によって意見が分かれます。知識と経験を有した専門家の間でも意見が分かれる事もあります。そして、結論が変わります。その時にはわからなくても、将来、影響が出てきます。ですから、少しでも「普通と違うかな?」と感じたらご相談ください。早めの相談と早めの対応が
大切な事も多々あります。

  なお、本文の件は遺言書のないケースでした。遺言書があれば、このような場合でもスムーズに手続きをすることができます。遺言書の作成についても、やはり知識と経験が物をいう時があります。必要性を感じたら、必ず専門家に相談しましょう。弁護士、行政書士、司法書士・・・といっても全員が相続や遺言の専門とは限りません。良く見極めて、費用の事も考えて、選んでください。良い方に巡り合えるといいですね。

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投稿者 行政書士服部事務所