遺言・相続ブログ

2013年1月23日 水曜日

相続手続き解説③

    相続手続き解説③

  相続手続き解説②でご説明しました相続関係書類
 一式についてですが、これらを用意するのが以外と
 面倒です。戸籍の収集は人によっては簡単に済みま
 すが、大変なことも多々あります。だいたい予想はで
 きますが、戸籍の収集はこれは取ってみなければ、
 どの程度大変かがわかりません。本籍地を転々として
 
 いる方については苦労するかもしれませんね。

  これで相続関係書類がそろいました。あとは、各機
 関で手続きをします。以上の相続関係書類を基に手
 続きを進めていきます。各銀行で若干手続きが異な
 ります。記入する書類も当然異なります。各銀行で、
 それぞれ確認しながら進めてください。基本的な書類
 (相続関係書類)は出来ておりますので、あとは銀行
 の書類を記入するのみです。

  不動産登記は法務局に行くと相談員と言う人がいて、
 最近では丁寧に教えてくれます。登記申請書の作成は
 やや難しい(状況によっては結構難しい)ですが、登記
 官に教えてもらえば何とかなるでしょう。何度か通うよう
 になるかも知れませんが・・・。
 

  相続手続きの基本は、戸籍を取得し相続関係図を作
 成し、遺産分割協議書を作成することです。この基本書
 類が出来れば、あとは各機関の窓口で申請書を作成す
 れば良いのです。今回は総論について簡単に掲載いた
 しました。各論についてはまた機会がありましたら、掲載
 したいと思います。
  
   また、これは一般的な方についてのご説明です。通
 常とことなるであろう事情があると思う方は、このように
 すんなりとはいかない可能性があります。

  各論について知りたい、もしくは通常と異なるであろう
 事情があると思われる方は、お手数ですが当事務所まで
 ご連絡ください。無料相談もやっておりますので・・・。
 
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投稿者 行政書士服部事務所 | 記事URL

2013年1月23日 水曜日

相続手続き解説②

  相続手続き解説②

 
相続手続きが必要なものにはどのようなものがあ
 るでしょうか?銀行等の預貯金、不動産(土地、建
 物)これらがメインとなります。他にも株式や自動車
 なども考えられます。

  預貯金や不動産(土地、建物)などをバラバラに
 考えると面倒なことになります。これらはすべて、
 相続手続きという一つの手続きなのですから、まと
 めて、どこか一か所で手続きができると楽(当事務
 所はこの考えに基づき活動しています)なのですが
 取扱い機関が違いますから仕方ありません。

  最初から相続手続きの全体像を知っていれば、
 無駄な動きが少ないので、手続きはすこし楽にな
 ります。

  では相続手続きについてです。

  まず、相続手続きの基本は相続人の確定です。
 戸籍の調査により相続人を調べます。そして相続
 関係説明図を作成し、それに戸籍を添付しておき
 ます。そうすることで、相続人が誰であるかを証明
 するのです。
  次に相続財産を確認します。不動産は登記事項
 証明と評価証明書、場合によっては名寄せ台帳も
 用意します。預貯金は通帳または残高証明書です。
  そして、遺産分割協議に入ります。遺産分割協議
 はすべての相続人が参加して行うことになっており
 ますので、遺産分割協議書にはすべての相続人が
 署名捺印をする必要があります。捺印は実印で行
 います。したがって、遺産分割協議書には印鑑証
 明書を添付しなくてはなりません。

              ~つづく~
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投稿者 行政書士服部事務所 | 記事URL

2013年1月22日 火曜日

相続手続き解説①

  相続手続き解説①

 ここでは皆さまが困惑される相続手続きに
ついてご案内させていただきます。

 ごくごく一般的な場合について記載します
ので、皆さまの相続関係や状況にマッチする
かどうかわかりませんが、一般的な相続では
以下の様な手続きとなります。

 大切な方を亡くされた後は、葬儀から49日、
納骨と非常に忙しい日が続きます。そして、
年金や健康保険の届出、生命保険の請求、
自動車保険の名義書き換えなど様々な手続き
の嵐が襲ってきます。その最大の山が相続に
関する手続きとなります。

 相続に関する手続きとは、最終的に、預貯金
や不動産、自動車等の被相続人の財産の名義
を相続人に書き換える事、もしくは被相続人名義
の預金等を解約し現金として承継する事が目的
となります。
 多くの方が、とりあえず銀行に行くのではない
でしょうか?そして銀行で手続きをする方法を
教わるのです。しかし、それはその銀行の預金
名義を変更または解約するための手続きであり、
相続手続きの一部に過ぎません。

 このブログを見ていただいたかたはラッキーで
す。非常に面倒で手間のかかる相続手続きを
少しでも効率的に行うための手法を公開していき
ますので、じっくりと対応してみてください。

 もし面倒だと思ったならば当事務所の相続手
続き代行サービスを是非ご利用ください。

              ~つづく~
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投稿者 行政書士服部事務所 | 記事URL

2013年1月22日 火曜日

相続で争うケース②

  相続で争うケース②

 相続で争いになりやすいケースをご紹介しております。
 

 相続で争いになりやすいケースで最近ご相談が増えて
いるのが、介護が絡むケースです。親の介護が必要にな
り、今までは一人暮らしをしていた、もしくは子供と同居し
ていたが、施設に入居したケースと、自宅(子供と同居)
で訪問介護を受けながら生活していたケースとでは、若干
事情が違うようです。

 今回は自宅で子供と同居し、子供が訪問介護やデイサー
ビスも利用しながら介護をしていたケースのご紹介です。
介護施設が不足気味で、病院もベットが足りない現状から
推察するに、今後居宅支援や訪問介護は利用がますます
増えると思われます。

 親の介護を平等にするのは困難です。介護をした子と介護
をしていなかった子が相続にあたり争いとなり、遺産分割協
議がまとまらないケースです。

 親の生前、介護をしていなかった子が、介護していた子に
対して、親の財産は自由にしていいよと言っていたそうです。
しかし、いざ相続が開始すると、手のひらを返したように財産
を要求してきたのです。

 「親の遺産は自由にしていいよ」と過去にいわれていたため、
自分が相続するのが当たり前であるかのようにふるまってしま
い、遺産分割にあたり特別な配慮などをしなかった事が直接
の原因と思われます。

 しかし、おそらく別な要因もあり、それは不景気のせいかもし
れません。不景気により、金銭的に苦労している相続人は、
遺産分割にあたり、わずかながら期待をしてしまいます。過去
の言葉はさておき、その当時の状況により気持ちは変わると
言う事です。

 生前にどのような経緯があったにせよ、各相続人がお互いを
理解しあい、被相続人が亡くなった後も、相続人どうし助け合い、
仲良く生活してほしいというのが、被相続人の願いではないで
しょうか?

 でも、それは皆さんわかっている事で、それでも小競り合い
がある。それが遺産分割ですよね。
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投稿者 行政書士服部事務所 | 記事URL

2013年1月14日 月曜日

自筆証書遺言と公正証書遺言

自筆証書遺言と公正証書遺言

遺言書にはたくさんの種類がありますが、一般的に
良くつかわれるのが「自筆証書遺言」と「公正証書
遺言」です。

※「秘密証書遺言」というのもありますがあまり利用
されませんので詳細を知りたい方は別途お問い合わ
せください。簡単に申し上げるならば、公正証書遺言
と自筆証書遺言の中間に位置するものです。

公正証書遺言は公証人および証人2人の立会のもと
遺言書の作成がなされます。したがって、費用はか
かりますが、間違いのないものができ、無効になる
危険性が極めて少ない遺言書です。また、社会的信
頼性が高く、相続手続きにおいても困る事は少なく、
また、この遺言書が基で争いになる事も少ないという
利点があります。

自筆証書遺言の場合は、手軽に作れ、費用はかから
ないものの、さまざまなリスクがある事を認識しておく
必要があるでしょう。

自筆証書遺言のリスク

①遺言書としての要件を満たせず、または誤記等が
 あり遺言内容が不明瞭である場合等により、遺言書
 自体が無効、もしくは内容の一部が無効になるリスク

②大切にしまっておいたが為に遺言書が発見されな
 いリスク

③本人が、間違いなく本人の意思で書いたものと信じ
 たくない相続人が争いを起こすリスク

④自らに不利な遺言書を発見した相続人が、処分もし
 くは隠してしまうリスク

⑤遺留分減殺請求を考慮しておらず、訴訟になってし
 まうリスク

⑥遺言内容が不明瞭、不明確、もしくは生前の言葉と
 かい離がある等の理由により、かえって争いの種となっ
 てしまうリスク

⑦相続手続きをする過程で、イマイチ信用されないリスク
 (これは社会的に認知が広まり改善されつつあります)

⑧相続手続きをするにあたり、家庭裁判所の検認手続
 の申立てをしなくてはならないリスク
 (検認手続に費用をかけるくらいなら、公正証書にしたほ
 うが良かったとの考え方もある)

私が思うに、ざっとこんな感じでしょうか?
多くの弁護士や行政書士等の相続の専門家が、公正証書
遺言をおすすめするのは、こういった理由があるからです。

もちろんこれらのリスクを回避もしくは緩和する方法もありま
す。100%ではありませんが、効果はあります。たとえば、
遺言書作成キットを利用したり、しっかりと勉強した上で遺言
書の作成をするれば、いくつかのリスクは回避できると思いま
す。すべてのリスクに対して対策をするには専門家を利用せ
ざるを得ず費用がかかるため、だったら公正証書の方が・・・。
という意見もあります。

つまるところ、ちょっとした体調不良であれば大衆薬で十分
対応できるという事です。症状が芳しくない、大衆薬では不十
分と感じた方は医者で診察を受けましょう。

行政書士はいわば町医者です。気軽に行けるクリニックです。
ぜひお気軽にご利用ください。
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投稿者 行政書士服部事務所 | 記事URL