実際のご相談例

2013年1月20日 日曜日

離婚のご相談

  離婚のご相談 

 離婚はされないのが一番良いのですが、状況により
致し方ない事もあります。

 いわゆる熟年離婚についてのご相談がありました。
 熟年離婚についての検討ポイントは老後の生活では
ないかと存じます。年金分割についてや自宅が夫婦共
有である場合に、どのように持ち分を整理するか?財産
分与と状況により慰謝料が問題になりそうです。生命保
険などの受取人変更や契約者の変更などの手続きも必
要になるかもしれません。話合うポイントはご家庭の事
情により様々です。

 今回問題になったのは、自宅を買う時に、奥様が頭金
を支払ったにもかかわらず、不動産の名義人になってい
ない。つまり本来共有者として不動産登記がされるべき
ところ、夫の名義で登記されてしまっていた点でした。

 10~20年くらい前の事で、支払った金額などを証明
することが困難なことも多いでしょう。また、離婚に際し
ては当事者同士が話をしたくないというケースもあります。
そのため調停や訴訟となるケースも多いのです。
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2013年1月14日 月曜日

クーリングオフ

 クーリングオフについてのご相談

  ご仏壇の訪問販売を受け、契約したものの取消
 したいとのご相談がありました。

  近年は葬儀社が葬儀終了後にご仏壇を訪問販売
 するケースがあるようです。多くの会社は特別問題
 はなく、私の知る限り、どの業者も悪質なものでは
 ありません。ご相談の業者についても悪質ではなく、
 また、大きな問題はなかったのですが、クーリング
 オフを受け付けなかった点が問題でした。
  お位牌などは彫ってしまっているでしょうからキャン
 セルなどは受け付けたくないでしょう。気持ちは判り
 ます。しかし、クーリングオフは訪問販売のルールで
 す。しっかりと守っていただきたいですね。
  大切な方が亡くなり、親族が困惑しているさなか、
 葬儀においても高いものをすすめ、仏壇も高いもの
 買わせると言った不届きな業者もいるかもしれませ
 ん。十分注意したいところです。
  葬儀社などは生前に決まっているとやはり万一の
 ときには安心です。エンディングノート等を活用し、
 残された家族が困らない様にしておくことが大切で
 す。
  かつては、親族間でのコミュニケーションが盛んで
 このような心配は必要なかったのですが、近年進行
 した核家族化や仕事の都合による帰省の減少など
 が親族間を疎遠にさせ、相続時の問題を発生させて
 いるように思います。エンディングノートを生み出した
 のはこういった社会変化かもしれませんね。

  なお、当事務所ではお付き合いのあるご仏壇店を
 ご紹介しております。小売店としての規模は小さい
 ものの、都内の百貨店などにも卸している超優良店
 です。ご紹介割り引きもあるそうなので、ぜひご連絡
 ください。
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投稿者 行政書士服部事務所 | 記事URL

2013年1月14日 月曜日

遺留分減殺請求についてのご質問

 遺留分減殺請求についていのご質問

 Q 相続分を取り返したいのですが?

 A 遺言や生前贈与などにより自らの遺留分が侵害された
  場合に、受遺者または受増者に対して請求することで、
  遺留分(兄弟姉妹以外の相続人が最低限相続できる相
  続分)に相当する相続財産を獲得できます。
   遺留分減殺請求は請求することで足り、相手方の同意
  等は不要である形成権とされております。したがって交渉
  の余地はないのです。しかしながら、遺留分は確定してい
  ても相続財産やその評価額が確定しておらず、遺留分の
  算定ではもめることもしばしばです。どうしてもまとまらな
  いならば「遺留分減殺請求訴訟」ということになります。

   別の視点から見て気を付けなくてはならないのは、遺
   留分減殺請求の対象として遺言のみならず生前贈与が
  含まれている事です。
   よくある質問例として、ある相続人に遺産を分けたくない
  がどうしたらよいか?というのがあります。このとき多くの
  方が、生前贈与を検討されております。しかしながら、こ
  ういった場合の生前贈与では遺留分減殺請求の対象に
  なります。
   生前贈与が遺留分減殺請求の対象となるのは、死亡日
  から遡る事1年以内の贈与もしくは、当事者双方が遺留分
  権利者に損害をあたえることを知っていた場合は1年以内
  に限定されません。しかも、こっそり贈与しておいて、いざ
  相続になった時に、それがバレたならば間違いなく争いと
  なるでしょう。
   であるならば、遺言により行ったほうが穏やかです。もち
  ろん遺留分減殺請求の対象にはなります。したがってその
  為の対策も十分練ってから遺言書の作成をされるのが良
  いでしょう。

   相続や遺言の専門家(弁護士や行政書士)はそれぞれ
  の経験から学んだノウハウを有しています。もし、お困り事
  があり、遺言書の作成を検討されているならば・・・つまり、
  興味本位で作成するのではなく、必要に迫られて作成を
  考えているのであれば、お金はかかりますが、専門家を
  利用するのもよろしいのではないでしょうか?
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2013年1月 7日 月曜日

相続に関するご相談②

過去のご相談例です。
なお、ご相談例のご紹介は、絶対にご本人様を特定
できない様に、実際の事例に相当手を加えてご紹介
しております。

坂戸市の70台男性からのご相談です。

質問

兄がなくなりました。兄は未婚で、もちろん子もなく一人
で暮らしておりました。生活は質素で、貸家住まいでし
たので格別な資産はありませんが、いくらかの預金が
残っておりました。手続きするために銀行に行きました
が、戸籍について色々言われて良くわかりません。どの
ようにしたらよいか?

ご回答

兄弟間の相続の場合は相当な数の戸籍が必要になり
ます。また、ご兄弟の中に、既にお亡くなりになられて
いるかたがいらっしゃる場合は、なおさらです。戸籍の
収集には通常以上の苦労があると思われます。つまり、
被相続人が未婚である事、子供や孫がいない事、親や
祖父母が既に死亡している事、兄弟がいる事、兄弟のう
ち既に死亡している方がいる事ならびに代襲相続人が
いる事を証明しなくてはなりません。そして、証明された
相続人と代襲相続人の全員が遺産分割協議書に署名
捺印することになります。場合によっては、金融機関の
所定の用紙に署名捺印する方法でも良いでしょう。

これからの方へのアドバイス

未婚の方やお子様のいらっしゃらない方は遺言書の作
成を検討してみてはいかがでしょうか?遺言書があれ
ば、たくさんの戸籍を集めて上記のような証明をする必
要はありません。また、兄弟には遺留分がありませんか
ら、相続させたい人にすべてを相続させることができま
す。相続財産はあなたの財産です。行き先はあなたが
決めてください。それが、将来の無用な争いや、面倒な
手間を避ける手立てにもなるのです。
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投稿者 行政書士服部事務所 | 記事URL

2013年1月 7日 月曜日

離婚についてのご相談①

  離婚についてのご相談です。

  熟年離婚を検討されているかたでした。
  やはり一番の心配は、年金についてです。

  年金分割をされる場合は、夫婦間の合意
  を公正証書にしておく必要があります。

 
  また、再婚された後の、再婚相手の年金
  や、再婚相手が亡くなられた場合の遺族
  年金の支給について、不利になる事がな
  か?との心配もあるようでした。基本的に
  は問題ありませんが、年金事務所等で確
  認されるのがベストでしょう。

  熟年離婚の場合の最大の関心事は、や
  はり事後の収入です。さまざまな可能性
  を探ってみましょう。

  また、不動産についての手続きを忘れな
  いでください。ご夫婦で不動産が共有に
  なっているケースも多々あります。どちら
  が引き継ぐのか?対価はどうするか?手
  続きはどうするか?など十分ご相談して
  から離婚届に判を押しましょう。
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